スプリットと取引手数料
FXで売買する時に必要になる費用は、スプリットと取引手数料だ。
スプリットは売りと買いで取引レートが異なるので、その差額のこと。
取引会社によって微妙に違う。
もう一つはスプリットに関わらずに売買の都度発生する取引手数料。
通常は1万通貨当たりで金額が設定されているのだけれど、取引単位が1000通貨の場合は取引手数料も1000通貨当たりの金額に設定されている。
実際の売買によって発生する手数料はこの二つ。
もしスプリットが同じ5銭というAとBという二つの会社があった場合、取引手数料が低い方が合計で見たときのコストは安くなる。Aがロット当たり300円でBが500円なら、Aが安い。ま、当然のこと。
もし取引手数料が同じなら、スプリットの小さい方が合計コストはスプリットの小さい方が安くなる。
色々取引会社を調べてみると、取引手数料が無料という会社が幾つもあるし、
そして一番運用頻度が高いであろう米ドル・日本円のスプリットが1銭からという会社もある。
中にはスプリット0銭という会社もあった。
さすがにスプリット0銭で取引手数料無料というところは無かったけれど、米ドル・日本円をターゲットとしたFX取引では取引会社によって低いコストで売買を繰り返すことができる。
取引先の検討の時も触れたけれど、スキャルピングをするにおいてこの売買コストの金額は無視できないコストになる。
例えば1万通貨当たりの取引手数料が300円だとすると、スプリットで3銭。
もしスプリットが3銭のところで取引手数料300円だとすると、実質スプリットで言えば6銭の開きがあることになる。
スキャルピングは10数銭〜50銭程度の差益を積み重ねることで稼ぎをつくりだす手法なのに、それが毎回6銭というハンデを負わされるとしたら厳しい。
スイングだと一回の取引で考える利幅は数円〜数十円であり、スキャルピングの一回の取引の利幅の10倍から数十倍。スイングで1ロット当たりスプリットと取引手数料の合計で500円払っているとすればスキャルピングでは5000円払っているのと同じだから軽く考えるわけにいかない。
取引に掛かるコストの低い会社を選ぶことがスキャルピングでは不可欠だ。